WordPressのカスタマイズやテーマファイル、プラグインの作り方などデータベース構造から詳しく解説します。

WordPressでサイト構築をするときに必要なスキル一覧

2015.03.12

ステップ1:最低限知らなければいけない事

まず自分のドメインでWebサイトを運営したいという方がりかいしなければならないことは、「DNS設定(ドメインの取得)」、「FTP接続の設定」、「テーマファイルとプラグイン」の3つです。

DNS設定

そもそもドメインとは何かご存知でしょうか?全てのWebサイトはインターネットに接続されたサーバーに格納されています。
そしてインターネットに接続されているサーバーは必ず固有のIPアドレスを持ちます。
IPアドレスとは255.255.255.255のように0~255までの4つの数字の組み合わせで表されるサーバーの住所で、サーバーとの接続にはこのIPアドレスが使用されます。
しかし、毎回このIPアドレスを記憶して打ち込むのは汎用性にかけますよね。ドメインのように意味を伴う文字列の方が使い勝手がよいです。そこで考案された仕組みがDNS(ドメインネームサーバー)です。
DNSとは、ドメインとIPアドレスの組み合わせが格納されたデータベースで、このデータベースを調べる事で入力されたドメインに対応するIPアドレスを手に入れる事が出来ます。
ブラウザでURLが入力されると、まずブラウザはこのDNSをチェックし、そこでIPアドレスを確認してから目的のサーバーへと接続を行うのです。
なので、新規のドメインを取得した後、自分が別途契約したサーバーでそのドメインを使用したい場合は、取得したドメインとIPアドレスのヒモ付けを編集するため、このDNSを書き換えなければなりません。
ドメインを取得したサイトの設定画面、サーバーを契約したサイトの設定画面の2カ所を編集する事でDNSを書き換える事が出来ます。

FTP接続の設定

ドメインの設定が完了したら次に、契約したサーバーにファイルをアップロードしなければなりません。
ここで必要になるのがFTP接続の設定です。さくらさーばーやロリポップなどメジャーなレンタルサーバーでは、最初からFTP接続のサーバー側の設定が完了しているので、あとは自分のPCにFTP接続用のソフト(MacならCyberDuckなど)をインストールし、サーバーのヘルプに乗っ取って接続先情報を入力すれば、サーバー上に自由にファイルをアップロードする事ができるようになります。

テーマファイルとプラグイン

FTP接続ができれば、WordPressのインストールは簡単です。WordPressの優れた点の一つに、豊富なテーマファイルとプラグインがあげられます。
テーマファイルとはWordPressのデザインを決めるもので、無料のモノから有料のモノまで様々なものが存在します。
プラグインはWordPressのデフォルトの機能に新機能を追加するもので、どちらもWeb上で検索しダウンロード、FTPでサーバーの規定されたディレクトリにアップロードし管理画面から有効化することで使用する事ができます。

ステップ2:知っておいた方が良い事

ステップ1ではWordPressの基本的な利用方法と、テーマファイルとプラグインの使用方法を理解することが大切です。更に便利に利用するために、WordPressの様々な仕組みを理解しましょう。

投稿ページと固定ページ

投稿ページとは、ブログの記事ページのようなものです。タイトル、本文を入力する事でブログ感覚で簡単に記事ページを作成する事が出来ます。
一方、固定ページとはHPの中の個別のページに相当します。ブログの記事ページは全て同じデザインですよね?例えば企業のHPでも「ニュースページ」として同じデザインのページが複数存在している、ということはあるかと思いますが、「会社概要ページ」「採用ページ」など異なるデザインのページが存在しますよね。
これらの個別のデザインを与えるページは通常「固定ページ」として実装を行います。

ウィジェット

ウィジェットとは、WordPressのサイドバー部分にカレンダーやコメント一覧、カテゴリ一覧などを簡単に追加出来る機能です。
テーマごとに独自の設定が用意されている事も多く、管理画面のウィジェットメニューから編集を行えます。

カテゴリーとタグ

WordPressにはカテゴリーとタグという概念が存在します。どちらも投稿ページを分類するために使われますが、一般的にはテーマファイルのなかでパンくずリストの生成にはカテゴリーが使用されますので、「パンくずとして使用したい、ある程度固定したものはカテゴリ」「柔軟に設定したい区分けはタグ」といった使い方をされると良いと思います。

ステップ3:一歩進んだWordPressカスタマイズ

ステップ2まで理解出来れば、まだ自由自在にカスタマイズとまではいきませんが、自分の希望に沿ったHPを作成する事が出来ると思います。ここからは自分で”自由なデザイン”のHPを作るためのスキルをご紹介します。

テーマファイルの構成

WordPressで表のデザインに関わる部分は全て、「テーマファイル」の中に格納されています。テーマファイルの中には共通するヘッダー部分のコードを記述するheader.phpなど役割ごとにあらかじめ決められたファイル構成になっていて、これを自分で作成する事で自由なデザインのWebサイトをWordPressで構築する事が出来ます。

Webデザイン(Photoshop)

Webサイトのデザインは一般にまず、Photoshopを用いてデザインを作成します。これにはPhotoshopの使い方の理解はもちろん、デザインスキルが必要となるのでデザインだけは知り合いのデザイナーや業者へ依頼する、という手もありです。

コーディング(HTML/CSS)

作成したデザインは画像の状態です。これをHPで表示出来るようにするためには決められたフォーマットに沿ってHTMLというコード形式で記述しなければなりません。HTML、CSSという2つのシンプルなフォーマットがそれにあたります。
これらはとてもシンプルなので、本1冊、10時間もあれば自分でコードを書く事は出来ると思います。

プログラム(WordPress)

例えば「新着記事3記事を表示したい」のような機能はWordPressで最初から用意されている関数を使う事で簡単に実装出来ます。
PHPを0から勉強するのではなく、実装したい機能の作り方を検索すればだいたい見つかるので、そのコードをコピペするようなかたちで実装できてしまいます。

さいごに

ここまでできれば一応、基本的なHPであれば十分に実装でき、エンジニアとして仕事を受注する事も夢ではありません。
更に一歩踏み込んだカスタマイズであれば、PHPやWordPressの仕組みを更に学習する必要があります。
まずは自作のテーマファイルを作成する事を目標に、学習してみてください!

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